三月は猿。散文は終わらない。

とうとう最後の月に。

そして京都へ帰ってきました。
三月は猿。
とことん遊んでやろうと決めました。





実家への帰省で分かったこと
これは横浜でも京都でも言えること


変わらない親友、代わらない親友

変わらない家族、代わらない家族

変わらない人、 代わらない人


好きな言葉は
変わらない と 代わらない

変わってしまった人、代わらなかったはずであったあの人
それを受け入れるのは難であり、避けたいところだが
どうもこれは事実であるようだ

悲しい寂しい気持ちに苛まれるがそれも受け入れるしかないのか



でも、言えることは
高校を卒業して、考えたそれからの4年間
予想していた自分とはかけ離れたところに
自分がいることはわかっている

それは、嬉しいことである
長いようで短かった4年間
さらりとこなす予定だった4年間


しかしこの地での4年間は
自身に沢山の試練を与え、糧をもたらし、術を教えた
沢山の仲間を与え、代わらない関係を築かせた


日本に京都があってよかった

どこかのコピーだ




でも本当に

京都に来て、良かった





それは今これを見てくれているあなたのおかげ
あなたの支えがあったから


ありがとう。









昨夜、親父に学生最後のマッサージ
自分を始めとした家族を支えた背中に感謝を込めて
精一杯手を当て、感謝の気持ちを伝えようと


学生として父親を労うことは、疲れた体を解すこと
また、心配させないように勉めること、努めること


母も同様
リビングで疲れて寝ている母の代わりに食器を洗うこと
しか出来なかった自分


家事という労働を二十年以上続けてきた母を労えることはそれ。
また、心配性の母に心配をかけないよう努めることしかなかった


来月からはその限界を越え、違ったフィールドでの恩返しを。



来月からの期待と不安、それらを隠すことはできそうにないが

どこまでやれるか
どこまでいけるか

果たしてどこまで




今月末

かかってきやがれ

そういえる自分がいればいい







今日から新しい環境に飛び込んだ君よ
また時間を作って
飲みに行こうぞ




22年前の今日生まれてきた君よ
君に幸巡りますよう




今日見送りにきてくれた君よ
いつもありがとう




今日体調を壊した君よ
早く治しておくれ




今日離れてきた君よ
4月からは自分の足で立とうと思う
あと少しだけ迷惑かけるよ








そして今横で寝ている君よ
何も言わなくても分かるだろう。




ありがとう。