2006-10-16 うた。 ふたり 純粋、清潔でない。 全てが汚れなきものではない。 でも、その中で確かに僕らは活き、生きた。 呼吸 いちばん美味しいはずの酸素だけを摂取するだけでは、なぜか 僕らは生きていけないわけで、窒素や二酸化炭素といった一見 不必要なものを含んだ空気というものでなくてはならなかった。 僕らもそうであり、そうあるべきだった。 けど僕は美味しい部分だけを食べ続けた。 知らないうちに美味しい部分を食べ過ぎて、窒息した。