ただ、読んでほしい。

「言葉は時に残酷で、時に無力だ。」
「でも私たちは言葉の力を信じている。」


どこかの新聞のコピー。


言葉を文字にして想いを伝えるなんぞ、自己満足。


文字にした言葉で伝わる想いなんぞ、自己満足。


受け手にとっても都合の良い自己解釈。
時として、都合の悪い自己解釈。


全ては言葉を文字に、この二次元での表現で
見える形で伝えようとした自分自身の過ち。


想いを見えない形で伝えること。
二次元でなく、三次元でもない。


「次元」ではない。


人として、人だからこそ、人にしかできない方法で

僕には伝えなくてはならないことがある。

伝えなくてはならない人がいる。



僕に人の幸せを壊す権利などない。
そんなことはさせない。


エゴである。


しかしここは譲れない。
責任で、義務だ。
この考えもエゴとその人は言うのかもしれない。


でもこれは貫かなくてはならない。


またいつかのように、
桜の下で笑って遊んでご飯食べて話して
写真が取れるように。


僕がするべきことは明らかだ。
しかし、することは困難だ。

しかし、すべきことは明らかだ。


いかにして誠意を持って伝えられるか。


求める方向に向かわすことができるか。
求める方向に修復できるか。


出来る出来ないではない。
するかしないかだ。


してみせる。



読んで欲しい人が読んでくれているのなら

ただそれだけでいい。